みんなの「声」

MOM活動/「聞く」活動

みんなの「声」とは

みんなの「声」では、住まいに関することや暮らしの工夫など、毎回いろいろなテーマを取り上げ、アンケートを実施し、ヒアリングなどを行ない、みなさんのご意見や考えをお聞きしていきます。ここに集まるさまざまな「声」に耳を傾けながら、みなさんといっしょに理想の暮らしや住まいを考えていきたいと思います。

02.
家族の成長や多様なライフスタイルに対応する住まいづくりを 「空間を仕切る」という視点から考えます。

家族の成長といったライフステージの変化はもちろん、季節や時間によってお部屋の用途は変わってきますが、住まいの「空間」には限りがあります。この限りある空間を、もっと自由に、もっと多目的に使えれば、暮らしはより便利に、快適になるのではないでしょうか。今回は「空間を仕切る」ことで生まれる暮らしの変化や、住まいの可能性について考えていきたいと思います。

2018.10.12

【第1章】
ライフステージの変化に合わせて変わっていくお部屋の使い方を知るため、みなさまの「声」を聞きました。

第1章

ライフステージの変化に合わせて
変わっていくお部屋の使い方を知るため、
みなさまの「声」を聞きました。

お部屋の用途はライフステージの変化やさまざまなライフスタイルに合わせて変わっていくもの。では、実際に分譲マンションに住まわれるみなさまは、お部屋をどのように使われているのでしょうか。
そして、その用途はどのようなタイミングで変化しているのでしょうか。その実態を知るため、わたしたちは首都圏の分譲マンションにお住まいの210名の方にアンケート調査を実施しました。

アンケートにご回答いただいた方々を、
4タイプ(A〜Dtype)の家族形態に
分類して考察していきます。

みなさまにお聞きしたこと
  • Q.01
    現在までに間取りの用途に変化はあるか。
  • Q.02
    もし部屋を三つ増やせるとしたら、どのように使いたいか。
  • Q.03
    可変間仕切り(※)があれば良いと思う場所やその理由。
※可変間仕切り : 建物内部の空間を仕切る壁で、移動可能なものをいう。部屋の使い方に応じた間仕切りをするために用いられ、
部屋割の変更の必要性に応じて取り外し、移設が可能である。

今回みなさまの「声」を聞いて、家族の形態によって求められるものが
多様に変化していくことが分かりました。その内容をぜひご覧ください。

ATYPE
若年夫婦
子どもなし(20〜30代)
お部屋の使い方の変化度合い
若年夫婦
子どもなし(20〜30代)

お住まいの間取り

67%

2LDK 29%

その他 4%

お住まいの間取り

61㎡以下 34%

61㎡~70㎡ 29%

71㎡~80㎡ 29%

81㎡以上 8%

若年夫婦の特徴
  • お部屋の用途に関しては、変化はほとんど見られない。
  • 部屋を増やせるとしたら、という質問については「収納部屋」を求める声が最も多かった。
  • 将来子どもが生まれたときの「子ども部屋」にしたいという意見があった。
BTYPE
3人家族
小学校へ入学前の
子ども1人と暮らす若年層(20〜30代)
お部屋の使い方の変化度合い
3人家族
小学校へ入学前の
子ども1人と暮らす若年層(20〜30代)

お住まいの間取り

2LDK 17%

3LDK 4%

72%

4LDK 7%

お住まいの間取り

50㎡以下 14%

51㎡~60㎡ 20%

60㎡台 30%

71㎡~70㎡ 23%

81㎡以上 13%

3人家族の特徴
  • お子さまが誕生したことによって、リビングが夫婦のくつろぐスペースから子どもの遊び場所になるなど、お部屋の用途に少し変化がでてくる。
  • お部屋を増やせるなら「子ども部屋」にしたいと答えられた方が多い。
CTYPE
4人家族
子ども2人(20〜60代)
お部屋の使い方の変化度合い
4人家族
子ども2人(20〜60代)

お住まいの間取り

2LDK 5%

3LDK 5%

3LDK 69%

4LDK 21%

お住まいの間取り

60㎡以下 14%

61㎡~70㎡ 21%

71㎡~80㎡ 29%

81㎡以上 36%

4人家族の特徴
  • お子さまが2人いることもあって、リビングやダイニングが「こどもの遊び場」や「勉強スペース」になるケースが多く見られる。
  • お子さまの成長に応じて、物置にしていた部屋を「子ども部屋」にされるなど、お部屋の使い方にも様々な変化が見られた。
  • 部屋を増やせるなら「子ども部屋」や「家族の部屋」と考えられる方が多く、若年夫婦や3人家族のみなさまと比べて「収納部屋」と答えられた方は少ない。
DTYPE
年配夫婦
子どもは独立(50代〜60代)
お部屋の使い方の変化度合い
年配夫婦
子どもは独立(50代〜60代)

お住まいの間取り

2LDK 22%

3LDK 56%

4LDK 20%

3LDK 2%

お住まいの間取り

60㎡以下 12%

61㎡~70㎡ 27%

71㎡~80㎡ 24%

81㎡以上 37%

年輩夫婦の特徴
  • お子さまが独立されるなどして、2人暮らしをされている年輩夫婦のみなさまはリビングやダイニングは「夫婦のくつろぎのスペース」に変わり、子ども部屋として利用していたお部屋は、「趣味の部屋」や「物置部屋」、ゲスト用に利用するなど部屋の用途に最も変化が見られた。
  • お部屋を増やせるなら「趣味の部屋」としてご利用されたい方が多い。
スタッフからのコメント
今回のアンケートで分かったこと。それは、家族の形態やライフステージの変化によって、お部屋の用途が様々に変化していく、ということです。特にお子さんの誕生、そして独立の前後が、お部屋の用途に大きな変化をもたらすタイミングのようですね。お部屋を増やせるとしたらどのようにご利用されたいかについても、ご家族のタイプによって違いを知ることができました。
また、可変間仕切りについての質問では、4タイプ全ての方に共通した回答結果が見られました。それは「リビングと隣接した部屋の壁が可変間仕切りだったら、色々と便利に使えそう」ということ。次回は、この「可変性」というものに注目をして考えていきたいと思います。

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