みんなの「声」

MOM活動/「聞く」活動

みんなの「声」とは

みんなの「声」では、住まいに関することや暮らしの工夫など、毎回いろいろなテーマを取り上げ、アンケートを実施し、ヒアリングなどを行ない、みなさんのご意見や考えをお聞きしていきます。ここに集まるさまざまな「声」に耳を傾けながら、みなさんといっしょに理想の暮らしや住まいを考えていきたいと思います。

02.
家族の成長や多様なライフスタイルに対応する住まいづくりを 「空間を仕切る」という視点から考えます。

家族の成長といったライフステージの変化はもちろん、季節や時間によってお部屋の用途は変わってきますが、住まいの「空間」には限りがあります。この限りある空間を、もっと自由に、もっと多目的に使えれば、暮らしはより便利に、快適になるのではないでしょうか。今回は「空間を仕切る」ことで生まれる暮らしの変化や、住まいの可能性について考えていきたいと思います。

2018.11.15

【第2章】
住まいの「可変性」について考えていきます。

第2章

可変性のある空間を実現する
「間仕切り」の変遷を見てみましょう。

第1章のアンケート結果から、限りあるマンションの空間を広げていくヒントは「仕切ったり、一体的に使ったりできる」という「可変性」にあるのではないかと考えました。

間仕切りの歴史を遡る

「間仕切り」の始まりは平安時代まで遡ります。
平安時代の建物の内部では、
御簾(みす)や屏風(びょうぶ)が空間をゆるやかに仕切ることで
視線を遮りながらも、
寝室をはじめ、それぞれの場の存在が分かるものでした。
それは次に柱と柱の間にはめ込んだ木枠を持った
「襖(ふすま)」へと形を変えていきます。

御簾(みす)
屏風(びょうぶ)
襖障子(ふすましょうじ)

室町時代には、「襖」の開け閉めが容易になったことで、
間取りを自由に変えることができる
現代の和室の源流ともいえる空間が確立されていきます。
このような空間を仕切ることに対する創意と工夫は、
現代の住まいづくりにおいても受け継がれています。

わたしたち名鉄不動産がつくってきた
マンションの間取りについても、
「間仕切り」の観点から
変遷を辿ってみることにします。

1979年竣工「メイツ川口」
ゆるやかに空間を仕切る2枚のふすまと壁
2001年竣工「ネオスメイツ港北」
2室の仕切り方に自由度を増す4枚のふすま
2008年竣工「ヴァンフォートメイツ川口」
空間の一体感を高める4枚のハイふすま
2012年竣工「ゲートガーデンズ東松戸アリーナテラス」
天井に垂れ壁のない空間を実現するウォールドア
スタッフからのコメント
今回、可変性のある空間を実現する「間仕切り」の変遷を見ていくなかで、さまざまな「間仕切り」が空間に変化をもたらし「可変性」をつくりだすということがわかりました。次回からは、わたしたち名鉄不動産が創造してきた可変間仕切り「M’sドア」について考察をしていきたいと思います。

この記事が気に入ったらシェアをお願いします

この記事は役に立ちましたか?

ありがとうございました。